ネットスーパー vs Amazonフレッシュ、仁義なき戦い(対象地域が狭いからネットスーパーに軍配があがるけどね)

ネットスーパー vs Amazonフレッシュ、仁義なき戦い(対象地域が狭いからネットスーパーに軍配があがるけどね)



この記事のPOINT ・ネットスーパーは便利です
・でも、ネットスーパーにはちょっとした難点が
・すべてを華麗に解決するAmazonフレッシュが超便利そう
・都会に住みたい



こんにちは、あり紗です。

ネットスーパーを半年前ほどから利用するようになりました。

もともとは好奇心から使い始めたのですが、

慣れてくると、その便利さに圧倒され、今ではもう生活の一部です。

今回はそんなネットスーパーの素敵ポイントと、目下大注目中のAmazonフレッシュについてシェアします。




ネットスーパーをフル活用したら、無駄遣いが激減! その理由は?



リアル店舗のみで買い物をしているときは、

「そういえば卵がない、牛乳を切らしている、野菜がそろそろなくなりそう…」

などなど、1つや2つの足りないものを見つけては店舗に買い物に行っていました。

結局お店に入れば、当初買う予定ではなかったものまでごそごそと買い込む始末。

夫婦二人暮らしにしてはかかりすぎる食費にとても困っていました。

ところが、ネットスーパーを使ってみたら、不要なものを買い込むことが激減しました。

理由はとても単純で、購入する前に合計金額を確かめて、購入しないものを決められるから。

普通に買い物をするように、目についたものや買い物メモにまとめておいたものをポンポンとカゴに放り込むようにWeb上のカートに追加し、

さてお会計を、となった段階で、各商品の吟味&キャンセルができます。

実際に商品を触っているわけではないので、食材を傷めることはありません。

また、買い物が終わってから「買い忘れた~~~!!」というよくあるパターンにもカンペキに対応してくれます。

なにしろ締切時間前であれば、追加注文をしたり、減らしたりすることも可能なんです

ということで、今では近所のスーパーを複数使い回しながら気楽に日用品を購入しています。


ネットスーパーでの買い物の仕方や商品の価格


基本的に、商品の価格はは店舗と同じです。

送料がかかるケースはありますが、一定金額を購入すれば送料無料になることがほとんど。

今は特売日などに合わせて、ネットスーパーで注文する日を決めているので、実店舗で購入していたときよりお得商品を買い損ねることが減りました。


ネットスーパーは日用品も購入可能!


また、スーパーなので当然といえば当然ですが、日用品も購入できます。

そろそろ洗剤が切れそうだなあとか、シャンプーも残りすくなくなってきたな、

と思ったら買い物メモに追加しておきます。(iPhoneのリマインダー便利だよ)

トイレットペーパーなんか自力で買いに行くと持って帰るのが大変で、他のものが買えなくなったりしますが、

ネットスーパーの場合はすごく上手に運んでくださるので、他の買い物に合わせてさっくり注文できます。

でも……


本当にお得な商品はネットスーパーでは購入できない!?


この半年の間で、じわじわと「もしや…」と思っていたことがあります。

なんだかちょっと、生鮮食品が高いような気がしたのです。

最近食料品の値段が上がっていると言うお話はリアル、ネット問わずいろんなところから聞こえてきていたので、

そんなもんかななんて思っていたのですが、

ある時、ネットスーパーで注文した日に、リアル店舗に行ってみてびっくり。

ネットスーパーには表示されていなかった商品、しかもかなりお得な商品がゴロゴロ置いてあります。

もちろん、ネットスーパーの表示価格が店舗の金額より高いと言うことではなくて、

お得な商品そのものが、ネットのほうに掲載されていなかったと言うことです。

他にも、ちょっとした残念ポイントが色々と…

基本的に、ネットスーパーは購入した順ではなく、出荷順に商品を入れていくようで、

受け取りが午後遅くなったりすると、注文したはずの商品が購入できないことがあります。

もちろん、代替商品(注文したものよりも価格が高いものの場合が多い)を、注文時と同じ値段で購入できるといったフォローはあるものの、

想定と違うことが多々あるので、なんとなく面食らうことも多いです。

もちろん、忘れ物をしないで過不足なく購入できること、

多少高いとは言え、許容範囲であることから、使い続ける事は使い続けるのですが、釈然としないこともまた事実……。


ネットスーパーより実店舗が優遇されるのは仕方ないのかもしれないっていう話


と、文句タラタラ言っていますが、よくよく考えてみれば、そりゃそうだよねとも思うのです。

そもそも、店舗を維持するということには莫大なコストがかかっているはず。

レジ打ちや、商品の陳列、バックヤードなどで働く方々の人件費。

人が多く出入りする中で、食品が傷まないように生鮮食品を冷気の膜で覆ったり、

食品が美味しく見えるようにライティングを工夫したり。

当然どんなに工夫しても、冷蔵庫の中に入れておくよりも、食品の痛みは激しく、

廃棄ができるだけ出ないように様々な工夫をしなければいけません。

その店舗を維持しつつのネットスーパーは、いってみれば、買い物代行をしているのと同じこと。

商品を集めてくれる人の手際の良さや、支払い時の手間がかかっていないとはいえ、

結局は店舗を維持しつつ、さらに配達をしなければいけない状況です。

店舗側にとっては、ほんの少しの人数の顧客を増やすだけのメリットしかない。

もし、ネットスーパーを利用する人たちがリアル店舗に来て、かつての私のように、
必要のないものもどんどん買っていけばもっと売り上げも立つわけで…


ネットスーパーの今後が心配



とまあ、そんなわけで、本当にお得な商品を店舗で購入するか、

多少割高になるとはいえ購入の手間や金額の調整ができるネットスーパーを利用するか、という現状なわけですが、

いまのところ私はネットスーパーを選びます。

総額をしっかり確認してから、ほんとうに購入するかどうか商品を選別できるメリットはもう手放せません。

が、現状の、リアル店舗ありきのネットスーパーって遠からず限界がくるんじゃないかなあと予想しています。

そうなったらどうしよう…またリアル店舗めぐりをしなきゃいけない……(涙目

と、暗澹たる気持ちでいたのですが……



世の中のだいたいのことはGoogleかAmazonかAppleが解決する。



まあ、世の中のサービスで「ちょっとなあ…」ってなるものってね、

結局はGoogleかAmazonかAppleがごっそり解決してくれちゃうんですよ。

ネットスーパー問題もがっつり解消してくれました、Amazonが。

その名も「Amazonフレッシュ」。

生鮮食品が最短4時間でおうちに届くんですって、奥様。

解決法がエグいというかなんというか、力技というか、まあすごい。

まず巨大な冷蔵庫のような倉庫を作り、

すべて顧客はネットスーパーだけ、つまり店舗にユーザーは立ち入らないシステムを構築しています。

巨大倉庫を維持しているAmazonのノウハウをもってすれば、

生鮮食品を効率よく出荷するのも可能でしょうね、という。

そう、Amazonならね!(違)


そんな超魅力的なこのサービス「Amazonフレッシュ」。現状では、東京のど真ん中でしか使えません。

対象地域は東京都の港区、千代田区、中央区、江東区、墨田区、江戸川区の6区域(一部エリアを除く)から開始し、今後順次拡大していく予定ということですが、

たぶんしばらくは東京でしか使えないんじゃないでしょうか。

次に大阪、名古屋あたりに広まっていくのか、

関東をまず抑えるのかはわかりませんが、

都会とは言い難い地域の我が家が利用できるのはしばらく先になりそう。

利用できる人がうらやましい。

こういうときに都会のど真ん中に住みたいなあと思うわけです、くすん。


しばらくはイオンのネットスーパーでがまんするしかないんだけど、火曜市のときほんと激戦なの…


最後に、まとめ ・Amazonフレッシュを使いたーーーーい!!!!


<<<追記>>>>

勝間和代さんがAmazonフレッシュを愛用されているそうです。羨ましい…。


店舗に陳列されることなく、倉庫から直接自宅に届くからこその生鮮食品の賞味期限の長さかあ…むむむ。

しかしこれほんと、地方に波及したらイオンネットスーパーとは確実に競合しますね。

イオン一強の牙城を崩すのはどのスーパーかなあと思っていたのですが、案外Amazonなのかもしれません。



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