前回までの記事で、婚活経験者のあり紗から結婚相談所についての体験談を聞いたメグ。
いろいろな結婚相談所の説明会へ行き、IBJへの入会を決意しました。
この記事では、軽視されがちな「プロフィール」作成の重要性と、書き上げるまでの自己分析についてご説明します。
友人のメグが結婚相談所に入会。決め手は？
いってきたよ～
結婚相談所
おっ
行動早いな！
どうだった？
いろいろだね～
結局７社くらい面談行ったけど
うんうん
やっぱIBJにするわ
へー
決め手はなんだったの？
そりゃあり紗が責任持ってオススメしてくれたことだな！
責任を持つ気はないがな！
ヒドイ
半分くらい冗談よ
半分なのかｗ
まあやっぱりさ
オフィスにいた人が、すごくいい人ばっかり
そっかそっか
わからないこといっぱい聞けたし
婚活っていうか結婚そのものイメージが湧いてきた
そっかーよかったよかった
あとめっちゃきれいだった
オフィス
こんなん
写真とってきたんかいｗ
こそっとなｗｗｗ
ｗｗｗ
んで
IBJに入ろうかなと
おっ
がんばれ～
ていうかもうお金はらってきちゃった❤
すごい行動力だな
いい感じいい感じ
|
婚活はプロフィールが最重要！！
よい出会いがあるように念じておくよ
ありがとー
今絶賛プロフィール作ってるところ
大事なとこだねー
えっ
大事？
大事でしょ
？？
男の人は年齢と顔しか見てないってネットに書いてあったし
適当でいいかなって思ってたんだけど
いやいやいやいや
めっちゃ大事だと思うよ
そう？？
メグの人となりとか、どんな人を求めてるとか、書いといたほうがいいよ
えっ
年収5000万の舘ひろし激似求む！って書いていいの？？
そのプロフィールを見て「我こそは！」って自信を持ってアタックしてくる人に会いたいのかw
ある意味会いたい
自信のある人っていいよね
たしかに。
えっちょっと待って待って
冗談抜きにプロフィールなんてどうでもいいと思ってたんだけど
|
プロフィールを作る前に重要な自己分析。
プロフィール大事だよ～
そりゃ年齢とか顔とかでざっくり分けられるかもしれないけど
この人に会いたい！ って思うのは、その人がどんな人か想像できたときじゃない？
そ、そっか…
うちの夫、私のプロフィール読んだから申し込んだっていってたし
たぶんプロフィール適当に書いてたら夫に出会えてなかったと思う
ひええええまじか！！
あり紗はどうやってプロフィール書いたの？
就活のときみたいな自己分析してから書いたよ
自己分析…
我究館とか？
懐かしいな～
でもそうだね、あんな感じ
 
就活の自己分析と婚活がなんか関係あるの？
あったよー
就活ってさ、「四の五の言わずに私を採用して下さい！」 じゃダメじゃん
そうね
自分はこんな人だから、御社にはこんなメリットを提供できます的な
社会経験での実績がないなりに、学生時代にやってたこととかを見せて、ポテンシャルを示すのが大事だった
そうそう
それに気付いた学生から内定取ってった
そうだねえ
婚活も結局同じで
自分はこんな人間で、こんな家庭を築いていきたいと思っています
ということを示した上で
その家庭を運営していくパートナーを探すってことだと思ったんだよね
家庭運営か
なんか夢や希望がしぼんだ気がするのは気のせいかしら
結婚生活なんて日常でしかないからねえ
うちの母みたいなこと言うんだなｗ
親の言うことってだいたい正しくない？
まーね
理想の家庭か～
楽しい家庭がいいな
|
まずは理想の家庭を設定しよう！
あり紗はどんなふうに理想の家庭を設定したの
家族が信頼し合えている家庭
ほほう
素敵
うん
いろいろ分析した結果
私は他人に「信頼」を期待していることが判明した
信じられないのは無理だしね
いろんな条件を書き出してみたんだけどね
楽しい家庭とか、常に向上心ある家庭とか、ゆったりできる家庭とか
いろいろある中で、これだけは外せないっておもったのが
信頼感
そう
なるほどなー
恋愛だけじゃなくて
友人関係でも仕事関係でも
理由がわからないまま待たされたりってのがすごい苦手なんだけど
ふむふむ
あり紗はなんでもさっさとやるの好きだしな
昔から
好きっていうかそれしかできないっていうか
でも両親とか弟とかだとそんなにカリカリしないで待てる
なるほど
なので、たぶんこれは信頼度の問題だろうと
あ～なんかわかる
で、信頼できる人とはどういう人か？ を考えるにあたり
今まで出会ってきた人で居心地のよかった人やそうでない人の特徴を上げてみた
|
理想の相手はどんな人？ 今まで出会ってきた人を思い出しつつ考えよう
具体的に教えて❤
恋愛関係なく、自分がいままで好きになった人と嫌いになった人の特徴を全部書きだして
理想の男性像を決めて
その人のパートナーになりたいとアピールするとしたら、自分のどんなところがメリットになるかなって考えた
なるほどわからん
わからんか
覚えてたら詳しく教えて
んー
例えば
サークルの先輩のSさん
はいはい
あのチャラい人ね
チャラいけど連絡はマメだったじゃん
ということで、「Sさんみたいに連絡がマメな人」
チャラいのは置いといて
連絡がマメってところがポイントね
なるほど
やめた会社の事業本部長
ホメ方が上手だった
ふむ
サークルの同期のKは
私のことを信頼していろいろ任せてくれた
そうね、仲良いってよりは信頼しあってる感じしてたね
懐かしいなあ
で、で、嫌いな人っていうのは？
パワハラかましてきた同僚
すべてのことにケチをつけてきて、私が評価されたらネチネチいじめてきた
最低だな
で、パワハラ同僚みたいにいちいちケチつけてこない人がいいと
聞いてるだけでも頭きたもん
大変だったよね、あの時
あのときは世話になった！
話聞いてくれてありがとう！
いやいや
それ乗り越えて婚活して結婚だもんな
まあな
いいことだよ
うむ
そんで
理想の男性像を固めていった
うんうん
自分に確かな自信があって、他人にも余裕もって優しくできる人で
連絡のリズムが合う人がいい
連絡のリズムとな
具体的に言うとさ
LINEの既読つけたらとりあえず早めに返信するタイプ
3日とか1週間たってようやく返事くれるタイプ
前者が絶対にいい
忙しいと連絡とか無理じゃない？
できる人とできない人がいるよ～
最悪「り」だけでもいいのよ
ｗｗ
で、常にちゃんと返信くれる人って、たまに返事おそくなっても
「ごめん、○○があって」みたいなフォローがあるじゃん
チャラい…
チャラいか真面目かの両極端だよｗ
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あんまり大きな声では言えないけれど、けっこう気になる相手の"スペック"。相手に望む理由をよく考えてみよう
なーるほどな
ぶっちゃけ、学歴とか年収とかは？
考えたよ
でもそれは誰々みたいに、じゃなくて
条件から逆に考えた
逆？
たとえば学歴
自分の出た大学より上もしくは院卒以上の人がいいと思ってた
わかる
が、なぜそんな学歴の人がいいのか
って考えた
えー
そりゃふつうに望むことでは
うーん
結局なんでそんなふうに思ってたかっていうのを考えると
学歴って社会的に簡単に評価されるもので、しかも一生消えるものじゃない
だから学歴が高ければ高いほど
安定した自尊心を持っている可能性が高いと思った
まあそれはそうだけど
ほんとは東大行きたかったのに別の大学行った、とかだと
逆に卑屈だったりしない？
そうそう、そういうこと考えたら、学歴だけで見たらどんな人かわからないなって思ったのね
だから大事なのは学歴じゃなくて、ちゃんと自分がやってきたことに誇りを持っている人がいいんだなって思った
年収とかも同じだよね
ただ収入がいい人がいいんじゃなく
どういう仕事の仕方をして、どんなふうに人生に向き合ってるか
そうだねえ
確かに大事だな
で、いろんなことを総合していったら
「仕事に誇りを持っている人で、家族を大事にする人」かつ「見せかけじゃない、ブレない自信をもっている人」と結婚したいと
理想的じゃないか！
|
長所も行き過ぎると短所に。相手が持っているかもしれない短所をカバーできる、自分自身の資質を考えよう
でも、私にとって理想的な人はどういう人になるかっていうと
無茶苦茶仕事が忙しくて、家のことはまったくなにもできない可能性が高い
そうだろうね
どんなに自信があっても、仕事のアップダウンで精神的に疲れる可能性も高い
うん
健康状態がよろしくないかもしれない
あーまあねえ
その可能性は高いかも
そして、ある程度自信がつく年齢と考えると、
同世代よりはいくらか上の世代である可能性も高い
あーーーー
そうだな
当時29歳だったもんね
で、ここに、自分がもっている特性を当てはめて、相手に提供できるメリットを考える
当時は定時で上がれる仕事をして、一人暮らしして家事も全部できてたから
家のことは一切引き受けられると思った
ふむ
人と協力して何かやるよりは、完全分担制で別個で作業するのが好きだから
家事を一緒にする余裕がなくても全然OKと思った
えーーー
私は家事は協力してやりたいけど
全部私がやるとか無理
そうそう、だったら「一緒に家事をできる余裕がある人」に、メグが持ってる「調整能力」がメリットとして提供できることになる
調整能力…
たしかに私は一匹狼っていうより、みんなで協力するほうが得意だね
メグのそういうとこ、ほんとすごいと思う。まじで
いやん照れる
仕事のアップダウンで精神的に～ってのは？
うち、父がそういうタイプだったから
そういう話を聞くのに慣れているし、
しかもこっちがストレスで潰れる前に回避するスキルが身についてるから
相手がストレスを抱え込んでいても、家庭内が険悪になるのを防げると思った
これは安定した家庭を運営するにあたって提供できるメリットかな、と
そうだねえ
カリカリしてるときって伝染しちゃうからね
そうそう
健康状態に関しては？
い、一緒にダイエットできるかな…なんて…ｱﾊﾊ
oh…
皆まで言うな…
ｳｯｳｯ
年齢に関しては？
だいぶ年上でもOKって感じだった？
うん
正直上のほうがありがたいって思った
社会人になってからできた友達、みんな一回りくらい上だったし
その人たちの価値観がわりと自分の価値観に近かったから
なるほど
私、親の年齢的にはちょっと遅く生まれたから
結構年上の人でも親が同世代とか結構あるのね
そうすると結局話合うんだよね
そうか～
まあとりあえずそんなこんなで
相手に求めるものと、自分が提供できるものを書き出した感じ
|
考えるほどに自信がなくなった…！ そんなときは、結婚相談所の担当さんに相談しよう
うーん
そうかー…
わかりにくかった？
すごいわかりやすかったよ！
ありがとう！
でもなあ…
自信がさらになくなった
ほうほう
批判するつもりじゃないので怒らないで聞いて欲しいんだけど
うん
自分が相手に提供できるメリットって視点から考えると
なんかこう、自信ない
そっかそっか
私も初めた当初はそうだったかも
そうなの？
最初に登録した会社で大失敗したとき
なんにも考えてなかったし
自分が誰かに受け入れてもらえるって思ってなかった
そうだったのか
でも、よくよく考え直して
状況を整理してみたら、自分にも結構いろいろできることあるなって思ったよ
そこで自己分析か～
う～
ていうかメグもいいとこいっぱいあるよ
そうかなあ
人の話をちゃんと聞けたりとか、自分の願望をきちんと伝えられるとことか
任された仕事をちゃんと最後まで責任持ってやりきるところとか
そういうのって魅力的だと思うんだけど
なんかありがと。照れる
自分の強みとか、いろいろ書き出してみると自信湧いてくると思うよ
とりあえずなんとかやってみるよ
もし不安だったら担当さんに相談してみるといいよ
それもそっか
がんばるわ
うん
また話聞いてね
おう
|
何はともあれ、結婚相談所の説明会に行ってみよう！
さて、私の体験談を友人に伝える、という形式で綴ってきた婚活LINEシリーズ、いかがでしたか？
だからこそ、ネットにはこの体験談を含め、いろんな情報が溢れ、ほんとうのところが見えないことが多々あります。
一歩踏み出せば、何かが変わる。そんなふうに思いながらも、いろんな情報についつい尻込みしてしまう…
一度結婚相談所に足を運び、スタッフの方々からいろんなお話を聞いてみるのが一番わかりやすく、かつ、確実です。
ぜひ一度、結婚相談所に足をお運びください。
この記事を読んでくださったあなたに、よい出会いがありますように。
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