この記事では、ずっと楽天カードだけを使って生きていた私が、結婚後に必要を感じて増やしたクレジットカードについての記事です。
この記事のポイント▽
- リスクヘッジのためにも、クレジットカードは2枚以上持つこと
- おすすめは VISA カードとマスターカードの2種類のブランドを持つこと
- 具体的には楽天カードで日々の生活の支払いでポイントを貯め、近所のスーパーでポイントが付くクレジットカードを選び、さらに Amazon をよく使う人ならば Amazon クラシックカードを必ず持つこと
もともと持っていたのは楽天カード(VISA)のみ。でも、海外へ行く時に不安だったのでカードを増やすことに
圧倒的なポイント付与率の高さを誇る楽天カード
ポイントをがっつり貯められる楽天カード(VISA)は、学生時代から愛用しています。
大きな買い物をするときは、楽天ポイントを計画的に貯めてできるだけ出費を抑えるようにしてきました。
たとえば、一家に一台は欲しいデジタル一眼レフカメラ。
初心者が初めて購入するにはうってつけで、比較的安価な一眼レフ(Nikon D3400レンズキット)を選びましたが、当時5万円超。ポンと出せる金額ではありませんでした。
一眼レフ入門機として定番のNikon D3400 |
入会時のポイントや、各種キャンペーン、通販の楽天一本化、クレジットカード支払いはすべて楽天カードで…という形で3万ポイント貯め、デジタル一眼レフカメラを2万円で購入しました。
クレジットカード一本化と、楽天市場の頻繁な利用でどんどんポイントが貯まり、ほくほくとポイント生活をしていたのですが、家庭生活が始まったら楽天カードだけでは損をするシーンも増えてきたので、クレジットカードを増やすことにしました。
楽天カード1枚だけでは心許ない理由
VISA銘柄オンリーでは海外では不便!
結婚後すぐヨーロッパに行くことになったのですが、ヨーロッパはほとんどクレジットカード社会。
当時は楽天のVISA一枚と、アメリカン・エキスプレス・カードを持って行ったのですが、AMEX(アメリカン・エキスプレス・カード)はびっくりするぐらい使える店舗が少なくて大変でした。
結局、滞在中に問題なく使えたのはVISAカードである楽天カードのみ。
ほとんどのお店でVISAの利用ができたのですが、中には「MasterCardのみ」という店舗もちらほら。
逆に言えば、VISAとMasterCardを両方持っていたら、現金のみの店舗以外はほぼほぼ問題なく生活できます。
帰国後、慌ててMasterCardを探しました。
万が一、落としたり無くしたりしたら…?
次に心配になったのが、楽天カードを紛失したときのこと。
もちろん紛失した時は即座にカード会社に連絡をしてカードをストップしてもらう必要がありますが、そうすると新しいカードが届くまで全く不便なことになってしまいます。
そのため一つのリスクヘッジとして2枚以上カードを持つことを検討しました。
まず増やしたのは近所のスーパーでポイントが付くクレジットカード
私は近鉄系列のスーパーやお店がたくさんある地域に住んでいます。
近鉄系列のお店でポイントを貯めやすいのがkipsカードというクレジットカードです。
kipsポイントは特急料金として使えたり、まわりゃんせという近鉄グループが発行しているお得な旅行券とも引換ができたりするので、生活に合ったカードということでこちらを使うようになりました。
※現金払いの時のみkipsポイントを貯められるポイントカードもあるにはあるのですが、ポイントカードが付帯しているクレジットカードを使うほうが支払いもスムーズで、ポイント付与率も高いケースがあるので、思い切って作りました。
カードブランドはいくつか選べたのですがマスターカードをチョイス。
これで VISA カードとマスターカードの2枚が手に入りました。
Amazon prime会員に入会を期に Amazonクラシックカード(MasterCard)を導入。ポイント還元率2%!
Amazon Prime会員がオトクすぎた
結婚後しばらくして生活が落ち着いてから、Amazon prime会員になりました。
Amazon Prime会員になった理由としては、
- 楽天と比べて画面がすっきりと見やすく、いちいち購入ボタンなどを探さなくていいので Amazon で買い物をする機会が増えた
- 何曜日であっても翌日配送文は翌日にきちんと配達されることにメリットを感じた(楽天の場合、翌日配送と表記があっても平日にしか発送しないケースがほとんど)
- AmazonPrime会員になれば送料無料のものが多い
- Amazon Primeビデオに興味があった(有料の 動画配信サービスの中では最安値)
- Amazon Musicで適当に音楽を流しっぱなしにしたかった
などなど、普通に生活していく上で Amazon の比重が大きくなっていたので、これならもう 通販は Amazon に一本化しようと思い Amazon クレジットカードを利用することに。
Amazon で購入をすると、 Amazon クラシックカードは Amazon Prime会員の購入額に対して2%のポイントを付与してくれるし、高ポイントがある商品もあり、サクサクと溜まっていきます。
▷損をせずAmazonを使い倒すなら絶対にAmazon Prime会員になるのが必須条件
Amazonクラシックカード&Amazonポイントの残念なところ
残念なのはポイントを使うタイミングが時々勝手に使われてしまうこと。例えばKindle の購入では何の断りもなく勝手にポイントを使われてしまい、「大きな買い物のときにドカンとポイントで支払う」ことがし辛い仕組みになっています。
また、気をつけなければいけないのはカードの使用上限が最初のうちは10万円しかないこと。
人によって上限を増額できるタイミングはまちまちのようですが、私の場合は4ヶ月ほどずっと上限が10万円のままでした。
通常の買い物でも1%のポイントはつくので、食費の買い出しなども Amazon に一本化しようとしていたのですが、生活費を支払うとあっという間に上限が来てしまい、 Amazon で購入する時に一々カードの切り替えをしなければならずとても面倒な思いをしました。
それでもAmazonクラシックカードはオススメです
ということで、 Amazon クラシックカードはすべての支払をするには向きません。Amazonでの買い物をよくすること、prime会員サービスを使い倒すことを考えると、Amazonクラシックカードを使うのは早ければ早いほどよい、という結論に達しました。
実際、ポイントがたまるのも早くなってきてホクホクです。
まとめ:主婦がクレジットカードを作る時に気にするべきポイント
ここまで読んでくださってありがとうございました。
最後に主婦がクレジットカードを作るときに気にするべきポイントをもう一度まとめて終わりにします。
- リスクヘッジのためにも、クレジットカードは2枚以上持つこと
- おすすめは VISA カードとマスターカードの2種類のブランドを持つこと
- 具体的には楽天カードで日々の生活の支払いでポイントを貯め、近所のスーパーでポイントが付くクレジットカードを選び、さらに Amazon をよく使う人ならば Amazon クラシックカードを必ず持つこと
以上です。
最後に:オススメのクレジットカードの申込先
ポイント付与率で選ぶ楽天カード
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それでは、今日もよい一日を!