バスタオル問題! さっぱりするけど問題が多すぎるバスタオル
お風呂上がりに、洗いたての柔軟剤がふわっと香るバスタオルに包まれるのが幸せなひととき…という時代を経て、家族が増えてくると気になってくるのがバスタオルの洗濯やお手入れ。
バスタオルってかさばりますし、洗濯をするときってとにかく重たくなって大変。洗濯槽の中でかさばるし、引っ張り出すと重たいし、広げて干すのも一苦労。乾燥機に入れてもなかなか乾かずちょっとしたストレスがかかってしまいますよね。
できれば洗濯の一回の量を減らしたいのに、家族は平気でどんどん新しいバスタオルを使いたがるし…。
バスタオル問題に頭を悩ませていた私ですが、ある工夫をすることで私のバスタイムがとっても快適になりました。
水泳選手が使っているタオルを家でも使おう
▷スイムタオル「セーム」のレビューをAmazonでチェック!
バスタオルにストレスを感じていたときに思い出したのが、中学時代の水泳部の同級生たちのこと。
授業で水泳があると彼女たちは人魚のように泳ぎ、陸に上がってからもスマートに過ごしていました。
特に彼女たちが気を使っていたのが、体表面の水分のケア。体から水分が蒸発することで体を冷やし、余計に疲れるのを防ぐために、水泳部の子たちはあるアイテムを愛用していました。
そのアイテムは大きなバスタオルではなく、フェイスタオルよりも少し小さいくらいの不思議なスポンジのようなタオルでした
水泳選手が使っているスイムタオル「セーム」とは?
中学時代の水泳部の子たちが使っていたのはスイムタオルの「セーム」と呼ばれるものでした。
スイムタオル「セーム」とは、布状のスポンジをタオルのように使うアイテムのことで、あっという間に水分を吸収し、絞ると吸い取った水分をジャーッと勢いよく落とせるタオルでした。
あれを使えば髪の毛の水分をさっと取れるし、バスタオルでガサッと取っていた身体全体の水分も簡単に落とせるのでは!? と思ったら、大正解。あっという間にバスタオルとサヨナラできました。
スイムタオル「セーム」のメリット
吸水性バツグンのスイムタオル「セーム」は、元々の使い方であるプールで使うのももちろん良いのですが、メリットはそれだけではありません。セームを使うとお風呂周りのことがすべて快適になります。
▷スイムタオル「セーム」のレビューをAmazonでチェック!
吸水性バツグンで、髪の毛もすぐ乾かせる
一番のメリットはやっぱりその吸水性。
お風呂が終わった後ってものすごく忙しいですよね。すぐに体の水分を落とし、ボディークリームを塗ったり子供たちのケアをしたりととにかくバタバタするのですが、体の水分を落とすのは本当に大変で、自分のことはついつい後回しにしがち。
おかげで肌の水分が飛んでしまったり、体を冷やしてしまったり、せっかくリラックスしようと思ったのに全然リラックスできなかった~! なんてことも。
でも、スイムタオル「セーム」を使えばそんな問題はおきません。
その吸水性の高さから普通のタオルを使うよりもずっと早く体の表面についた水分をとってくれます。
いちばん時間がかかる髪の毛を乾かす作業も、一気に水分をとってくれるセームを使えば圧倒的な時短になります。
お風呂場で体を拭ける
セームはお風呂場で使えます。
むしろお風呂場で使った方が、その威力を発揮するのがセームの凄さ。
脱衣所に出てタオルでドライしていると体がどんどん水分が飛んで行って肌がカピカピしてきますが、お風呂場である程度の水分を吸収しておいてくれるので、脱衣所に出た時はすぐにパジャマに着替えて髪を乾かす作業に移れます。
バスタオルが不要になる
セームはバスタオル一枚よりもずっとたくさんの水分を取ってくれます。
わざわざバスタオルを使わなくてもぜんぜんOK。おかげで洗濯はグッと楽になります。
かさばらないので、旅行やジム&プール後にも大活躍
セームはほとんどかさばらないので持ち歩きも簡単です。
プールに入った時はもちろんのこと、ジムでお風呂に入った後や、旅行にも簡単に持っていけます。
スイムタオル「セーム」の使い方
お湯で戻して軽く絞る
このスポンジ状のスイムタオル「セーム」は使い方は本当に簡単です。
まずカリカリに乾いているスイムタオル「セーム」をお湯やお風呂のお湯などで一旦戻し、水分を吸って柔らかくなったら、吸い取った水分を一度ぎゅっと絞ってください。
そうするとタオルとして復活するので、そのまま使い始めることができます。
水分を取るときは押し当てる。吸水性が高すぎて摩擦が強いのでこすってはダメですよ!
水分を取るときは、ポンポンと軽く当てるとすっと水分を吸い取ってくれます。
髪の毛は包み込むように軽く押し当てるとそれだけで結構な水分が取れてくれます。
気をつけるのはこすらないこと。そもそもスポンジだし、吸水性も高いので張り付くような摩擦の強さがあります。
お手入れ方法
お手入れ方法も簡単です。使い終わったら、どこでもいいので広げて干しておくと、翌朝にはカリカリに乾いています。できれば風通しの良い日の当たらない場所で干しておくのがベストですが、私は浴室乾燥があるので浴室内に引っ掛けて乾かしています。
一週間に一度くらい、洗濯物としてそのまま洗濯機に入れて普通に干して乾かすと清潔に保つことができます。
スイムタオル「セーム」のデメリット~約2か月で劣化が始まる~
さて、メリットだらけのセームですが、やっぱりいいことばかりではありません。
バスタオルと違い、スイムタオル「セーム」は劣化がすぐわかってしまいます。
使っているうちに吸水性が落ちてきます。
吸水性が落ちると、なんとなく水分が取り切れていない感じが肌に残るので、乾いたフェイスタオルなどで軽く全身を拭わなければいけなくなります。
これを防ぐためにはまめに買い直すしかありません。
ただバスタオルよりも値段は安く、替え時もわかりやすいので、2ヶ月に1度ほどまめに買い直すと快適なお風呂場生活がずっと続けられますよ♬
▷スイムタオル「セーム」のレビューをAmazonでチェック!
記事一覧
もうひとつオマケにいかがですか? 「ご飯の用意ができました」記事一覧ページはこちらからどうぞ♬