英語はある地点に達する度に、壁にぶつかります。
- 挨拶はできても、会話はできない
- 会話ができるようになっても、議論はできない
- 軽いコラムは読めても、ニュースは読めない
かく言う私も頭打ちに合っているところです。
実は、昨年から英語しか使えない人と、日本語しか使えない人の間で、おぼつかない通訳をする機会が増えました。
現状としては、「言ってることはわかる。時間をかけたら言いたいことは英語にできる。」でも、ひっかかる。
そんなふうに英語の頭打ち感に悩まされているところに、心惹かれるnoteが流れてきたので、サクッと購入してみました。
このnoteで学べること
22歳まで純ドメで過ごした私が、27歳で海外駐在し、ネイティブに伝わる英語力を身につけるまでに行った英語学習と戦略のすべて|Satoshi Onodera|note
このnoteは有料です。ネタバレを避けつつ、このnoteをオススメするとしたら、以下のオススメポイントがあります。
- 英語学習について、普遍的な情報が載っている
- 結果を出す人はどうやって努力をしてきたのかが学べる
英語学習について、普遍的な情報が載っている
このnoteを読んで一番に思ったのは、「真っ当だな」ということでした。
英語学習は多くの人が目標としつつ、なかなか習得できない分野。
その分、英語学習についての本は世の中にあふれています。
そんな本の多くは、当たり前のことを書くと売れないため、小手先のテクニックに走ったり、目新しさだけを売りにしています。
でもこのnoteに書かれているのは、 これをすれば確実に英語力は伸びるだろうなと思うような、納得感のある情報でした。
もう少し具体的に言うと、英語を習得するためには幅広く、かつ相当量の努力が必要だということが丁寧に書いてあります。
結果を出す人はどうやって努力をしてきたのかが学べる
このnoteで学べるのは英語の学習についてなのですが、もう一つ学べることがあります。
それは、「結果を出す人はどうやって努力をしてきたのか」。
世の中にはエリートだったり、ものすごく仕事のできる人は多くいます。しかし、そういう人たちが行っている、目標達成のために道筋を立て方を知る機会はあまりありませんよね。
ところがこのnoteの著者は、30歳になる前にIT責任者としてアメリカの現地企業を統括する業務をこなした「出来る人」。
そんな彼の思考プロセスを「英語習得」という一つの切り口から垣間見ることができます。
目標から逆算して行動する際の、戦略的な思考
圧倒的な努力をする。しかし、闇雲な行動ではなく、理にかなった努力をする原理原則
上記のことはよくきく話ですが、具体的に行動に落とし込もうとすると、どうしていいかわからなくなります。
でも、このnoteでは、抽象的な思考を具体的な行動に落とし込んだら実際にはどうなるか、を学べるのです。
このnoteに書かれた、たった1つの嘘
というわけで、このnoteはオススメなのですが、1つだけ著者に賛同しかねることがあります。
それは、「私は地頭が良いわけでもなければ、意志も弱めであるため、」という自己紹介文。
これはいくらなんでも嘘でしょう。
戦略を立てるには頭の良さが必要で、ゴールまで必要なプロセスをリサーチするには強靭な意志が必要です。
でも、その一方で、「戦略が大事と考えました。そのため、再現性は高いのではないかと考えています。」の部分は納得できます。
このnoteは確かに、「地頭が良いわけでもなければ、意志も弱め」という人向けです。
しかし、使い方としては、「賢くて意志の強い人が立てた行動計画と思考プロセスを拝借し、英語習得までの道筋をショートカットするためのもの」ではないでしょうか。
つまりその、「地頭が良いわけでもなければ、意志も弱め」というのが、私なんですが。
頑張ろう…。
このnoteの著者 Satoshi Onodera(小野寺 聡)さんについて
Profile
この著者について詳しく知りたい方は、著者のTwitter(@satoshi_gfa18)と公式HPプロフィールへどうぞ。
Twitter:@satoshi_gfa18
プロフィール詳細:http://breakthroughmlab.com/prof
(経歴がスゴイ。30歳前でアメリカの現地企業の統括を経験されたそうですが、日本人&日本採用でそういう人、なかなかいないんじゃないかなあ。)
以上で、note「22歳まで純ドメで過ごした私が、27歳で海外駐在し、ネイティブに伝わる英語力を身につけるまでに行った英語学習と戦略のすべて」の書評を終えます。
英語習得が必須の方に、特にオススメです。
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