大型ドラマ「グランメゾン東京」が始まりましたね!
稀代の大スター・木村拓哉”キムタク”が主演するとなれば、豪華メンバーに豪華セットと決まっていますが、肝心の中身はどうなの? という視聴者の厳しい目に晒されます。
当然脚本も面白いに決まっているのですが、好みかどうかは別問題。
実際ここ数年木村拓哉主演のドラマは大体1回目を見ていますが、見続けることをしませんでした。
でも今回の「グランメゾン東京」はぴったり私の好みにはまりました。
グランメゾン東京 あらすじ
【あらすじ】
パリでオープンしたレストランでミシュラン二つ星を獲得した尾花夏樹(木村拓哉)。仲間にも恵まれ順調に経営していたはずが、ここ一番の大舞台で大失態を犯し、仲間も店もすべて失います。その結果、名門レストランで働くこともできなくなり、その後3年に渡り自堕落な生活をしていました。そんなとき、日本からパリの名門レストランに単身面接にやってきた早見倫子(鈴木京香)の料理に対する情熱を目の当たりにし、次なる目標を見つけます。その目標は「早見倫子がオーナーシェフの店を開き、ミシュラン三つ星を取らせる」こと! 協力者もいない、開店資金もままならない、そんなマイナスからのスタート。果たして夢は叶うのか!?
豪華共演陣の中でひときわ輝く大スター木村拓哉
最近の木村拓哉主演ドラマはとにかく脇を固める俳優陣が豪華。
全員が主役を張れるような俳優陣の中でも、主演の木村拓哉が埋もれることはありません。
だからこそありとあらゆるヒーローを演じることが出来るのですが、そのせいでちょっとストーリーが似通ってきてしまうこともあります。
でも今回のグランメゾン東京は単純なヒーローではありません。むしろ圧倒的に鈴木京香演じるヒロインを盛り立てる役。
何しろこのドラマ、ヒロインの夢をかなえることがメインの話で、キムタク演じる主人公はその夢をかなえようと奮闘する役柄なのです。
ちょっと癖のある性格ですが、ヒロインの熱意を信じて徹底的にサポートします。
とはいえ自分がやりたいようにやっているので、ヒロインはガンガン振り回されています。その様子はまるで気ままな妖精が人間を振り回すアニメのようです。
沢村一樹や鈴木京香は身長も高いので、木村拓哉の小柄なところが悪目立ちするのかなと心配もあったのですが、むしろその身長差によって木村拓哉の妖精感が増してきます。
第一話ではギャルソンの沢村一樹が仲間に加わりました。これからミッチーやKis-My-Ft2の玉森君などが仲間に加わっていくことと思いますが、それぞれのキャラクターとの掛け合いが今からとても楽しみです。
ライバル役の尾上菊之助もちゃんと現代劇に馴染んでいてさすが俳優という感じ。でもやっぱり、隠しきれない育ちの良さと言うか上品さが前面に出てしまって微笑ましいです。
このドラマ、今後どうなる!?
さて、このドラマ、たぶんストーリーとしてはあまり捻りはないと思われます。
話の流れとしてはたぶん王道で、
- 仲間を集める
- 店をオープンさせる
- ミシュランの調査員が来る
- ミシュラン調査員が来ているときにトラブルが発生し、回避する
という流れになるのではと予想します。(もちろん、その他のいろんなトラブルは発生するでしょうが、基本的にはこんな感じではと)
ミステリーではないので、あんまり捻らなくてもいいんですよね。
最終的にミシュランの星が取れるかどうか? というところだけが予想できないポイントなので、それは最終回を待とうかな~と思っています。
ミシュランの三つ星を取って大団円、というエンディングもありですし、
今回のミシュランはダメだったけどこれからも頑張っていこう、という前向きなエンディングもそれはそれで見てみたい。
何にせよ、今後の放送がすごく楽しみです!
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