生理中に不快な思いをするのは当たり前のこと、と諦めていませんか?
この記事は、月に一度はやってくるブルーな日々をちょっとだけ快適にすごせる「月経カップ」についてシェアします。
月経カップ? ディーバカップ? スクーンカップ? なにそれ???
月経カップ、あるいはディーバカップ、もしくはスクーンカップという生理用品をご存知でしょうか。
タンポンやナプキン等に続く生理用品として、数年前からじわじわと日本にも普及しつつあるものです。
私は3ヶ月前に購入しましたが、「ちょっと高いけど、買ってよかった~!」と心底思っています。
この月経カップとは、シリコン製のカップを膣内に挿入し、経血を受け止めると言うアイテム。
経血が外に流れ出る前に受け止めてくれるのでほとんどナプキンにつかず、そのため臭いもほぼでない快適な商品であるともっぱらの評判です。
子宮筋腫があり、さらにポリープもできやすい体質の私は、生理の際には大量に出血してしまうこともしばしば。
昼間でも夜用のナプキンを当てないといけないときもままあります。(※産婦人科に通っています)
通常量のときでも、いつドバッと出てしまうか…と気になってしまい、長く座っていなければいけない時など本当にそわそわと気が気ではありませんでした。
そんなとき、ネットで月経カップを見つけて以来とても興味を惹かれ、少々高いなぁとは思ったものの、これは背に腹は変えられないと思いながら購入しました。
こんな商品です。
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見ての通りタンポンよりは横に広いのですが、弾力があるシリコン製のため、きちんと膣内に収まってくれます。
月経カップの使い方
使い方は、図のように折りたたみ、膣内に挿入します。
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一般的には、12時間ほどで中身を捨て、ウェットティッシュや水などで軽く洗ってから再度装着する、ということになっています。
取り外すときは下腹部に力を入れ、指でつまんでそっと取り出します。
使い始めたばかりの頃はなかなか取れずに焦りました。
ある程度出血があるときのほうが挿入も取り出しも簡単なので、トライされる方は2日~4日くらいで試されるといいかなと思います。
月経カップのメリット
経血の量や色など、状態の変化がナプキンよりずっと分かりやすいことがまず挙げられると思います。
次に、お風呂に入るとき!
月経カップを装着したまま入浴ができるので、浴室もバスタブも汚れずに済みます。
着替えるときも漏れてこないので安心です。
よほど量が多いときを除き、ナプキンにつく経血の量はほんの少しです。
月経カップのデメリット、不安なところ、対策
と、このようにとても便利に使っている月経カップですが、不安に感じることもあります。
「外出先でカップから溢れちゃったらどうしよう?」
ということ。
自宅にいるときはサッと洗うことができますし、指が汚れてもすぐに処理できます。
でも、もし外にいるときに溢れてしまったら、ちょっとやっかいなことになりかねません。
今のところ、ウェットティッシュをお守り代わりに持ち歩いています。
ただし、私のようによほどの過多月経の2日めでない限りは12時間装着していても溢れる可能性は低いと思います。
使ってみて私も驚きましたが、ナプキン使用中に思っていたより実際の血の量が少ないんです。
ところで月経カップって漏れることはないの?
正直、漏れる事はあります。
漏れるというか、溢れてしまうことがあるので、私は月経カップを装着しさらにナプキンを当てています。
私が使っているスクーンカップは縁に空気穴が空いていて、経血がいっぱいになったらその穴からプスプスと空気が抜けていく感覚があります。
また、夜寝るときで今日はかなり経血が多そうだなと思う時は夜用のしっかりとしたナプキンも使います。
なんだ結局漏れるんじゃん、と思われるかもしれませんが、正直なところ、このカップを使っていなかったら、漏れるどころの騒ぎではなく、本当にシーツを汚してしまい、大変なことになっていたと思います。
2日めの夜などは、寝るときに気になって2時間おきに目が覚めてしまい寝不足になってしまっていました。
また、日中もほとんど経血のことを気にせず安心して過ごせます。
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ほんのちょっと高いけど、10年ほど繰り返し使えるとのことですし、なによりほんとーーーーーーーに快適なので、ぜひご検討を!
ということで、月経カップのおすすめでした。
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