この記事のポイントは、
- SIMフリーのスマホと格安SIMを組み合わせると、月額1,300円程度まで携帯代金が下がる
- 長年のサービス提供で信頼を勝ち得ているIIJmioがイチオシ
- 店舗がないことに不安を覚える人はメガキャリアのままのほうが安心です
- 通信回線のみが不安な場合、モバイルWi-Fiを持てば解消できます
です。
月々の通信費が8,000円から1,300円に減った!
こんにちは、あり紗です。 2017年の4月に格安 SIM に移行することを決意し、2017年の6月から実際に使用し始めました。
上の表は、実際に格安シムに変更する前後の料金の変化です。
当時も今も、使用状況はあまり変わりません。
具体的には、
- データ通信はほとんど家でするので、一月500MBでも十分だった(最低通信量が2GBだったのでtoo muchだった)
- 月額 機種代なしで7,000円~8,000円
- 携帯の機種代金は払い終わっている
こうやって改めて見てみると、もっと早く変更していればよかったなあと後悔してしまいますが、当時はまるで勝手のわからない「格安SIM」という謎のサービスにいろいろ迷っていました。
迷った理由は、「何ができなくなるかわからなかった」から。調べてわかったこと
今では格安 SIM に変更して本当に良かったと心から思っているのですが、変える前は色々と不安でした。
不安だった理由は、メガキャリア(私はソフトバンクを使っていましたが)と格安シムでどういう違いがあり、何ができなくなるのかが分からなかったからです。
調べてみるうちに次のことがわかりました。
・お昼時と夕方には回線が重くなり表示が遅くなる可能性が高い
・プランや会社によっては SMS(番号でのメッセージ送受信)ができなくなる
つまり、はお昼時と夕方時に携帯単体でのインターネット接続が使いにくくなることが許容できるか、 SMS を使うかどうかが問題でした。
色々調べて選んだのは、みおふぉん( IIJmio)
最終的に調べて選んだのは
参考▽
選んだ理由は、
- 必要な機能が全て揃ってた
- 高学歴層・情報強者がみんな使っていた
ということでした。
必要な機能が全て揃ってた
SMS は LINE の認証やちょっとした連絡を取るときにいちいち LINE の ID やメールアドレスを交換しなくてもできる通信手段として必要だと思ったので、 SMS が使えるIIJmioを選びました。
時々電波の通じにくいところに行くこともあって、docomo回線を選べることも大きなポイントでした。(※docomo回線以外に、au回線も選べます)
高学歴層・情報強者がみんな使っていた
IIJmio は かなり早い段階から格安 SIM のサービスを取り扱っていたためか、とにかくパソコンやネットワーク関係に強い人がこぞって使っている印象です。
実は、格安シムの情報収集を始めた時にはIIJmioはほとんど知りもしなかったのですが、いわゆる「情強(情報強者)」の人たちに格安 SIM に興味があるんだよねという話をした時に、
「最高とは言わないけれど、利用者が増えて回線が混雑し始めると、対応を早めに取ってくれるので、まあ問題ないかなと思って使っている」
という評価を聞きました。
大量に CM を打っている格安 SIM の会社は、利用者を増やすだけ増やして、回線を確保しないということが頻繁に起きるらしく、メインの携帯電話として持つつもりだった私にとってはそれは困るなと思い、IIJmioを選ぶことにしました。
みおふぉんに変えて約1年。使ってみた感想は?
よかったこと
- 月額が1,500円前後にできた
- 質問はチャットで手軽に
- すべての取引がオンラインで完結できる
- 人に紹介するとさらに500円割引があった
とにかく安くなったことが一番のメリットです。そして、店舗がなく、なんでもオンラインで対応してもらえるサービスは、家にじっとこもっていたい私としては嬉しいかぎりです。
人に紹介すると、紹介した側・された側の両方が割引されるので、元々安い月額使用料がもっと安くなるのも嬉しいところです。
ちょっと残念なこと
昼休みの時間帯、夕方は回線が混むので遅くなる
これはもう仕方がないのかな、と思って納得しています。
が、ネットに繋がるのが遅くなるとページの読み込みも遅くなってしまい、昼休みに色々検索できない人には辛いかもしれません。
ただし、基本的にWi-Fiにつなげる環境の人にとってはあまり大きな問題になりません。
過去の使用状況は3か月前までしか遡ることができない
この記事を作る時に、半年前ってどれくらい使ってたっけ? と調べて初めて気がついたのですが、使用状況や利用金額は過去3か月ぶんまでしか履歴をたどることができません。
ただ、こちらもそんなに気にしていません。(そもそも金額が低すぎてあまり細かいところにチェックする気にならない…)
店舗でしっかり対応をしてほしい人には、格安スマホは向きません
ということで概ね満足しているのですが、格安 SIM は誰にでも向いているものではありません。
オンライン上でのやり取りよりも、対面でのやり取りの方が好きな人にとっては、すべてがオンラインで完結する格安SIMはとても苦痛かもしれません。
何か問題が起きた時に、すぐ店舗に駆け込んで対応してもらえるという点では、やっぱりメガキャリア(docomoやSoftBank、au)のほうが安心だ、という人も多いと思います。
高い金額は安心料だ、という考え方ですね。
番外編:外でスマホを使いたい人にはモバイルWi-Fiがオススメ
ということでいろいろお伝えしてきましたが、もし格安スマホを使わない理由がお昼時は夕方に回線が混雑して接続が遅くなることだけだという場合はモバイル wi-fi を持ち歩くのも一つの方法だと思います。
参考▽
ちょうどキャンペーンなどもしているようですので、良かったらこちらもご検討ください。
格安スマホならこの人! ファイナンシャルプランナーの寺澤真奈美さん
ファイナンシャルプランナーの寺澤真奈美さんは、雑誌などでも活躍されている、家計診断のプロ。
格安SIMに変更してから彼女のことを知って、「先にご相談していたらよかった~~~」と思いました^^;
格安SIMや家計診断に詳しいだけでなく、とても優しくて明るい方です。
受講は対面だけでなく、オンラインでも対応していただけるので、もし悩んでおられる方はご相談してみては?
この記事のまとめ
- SIMフリーのスマホと格安SIMを組み合わせると、月額1,300円程度まで携帯代金が下がる
- 長年のサービス提供で信頼を勝ち得ているIIJmioがイチオシ
- 店舗がないことに不安を覚える人はメガキャリアのままのほうが安心です
- 通信回線のみが不安な場合、モバイルWi-Fiを持てば解消できます
以上、使っていて快適な格安 SIM ライフについてお送りしました。
通信費が抑えられて、家計がラクになる格安SIM。是非お楽しみください♪