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| 出典: Microsoft Designer |
産前産後で髪質は大きく変わります！！
妊娠中は、ホルモンバランスの影響で髪の毛が抜けにくくなります。その結果、髪の毛が増えたり、毛深くなったりすることがあります。しかし、これは一時的な現象で、産後にはホルモンバランスが元に戻ります。すると、今まで抜けなかった髪の毛が一気に抜け始めます。これを産後脱毛と言います。
産後脱毛は、産後2～3ヶ月から始まり、6ヶ月位がピークになります。産後1年位で落ち着くことが多いですが、個人差があります。産後脱毛は、髪の毛の量だけでなく、髪質にも影響します。髪の毛が細くなったり、パサついたり、うねったり、切れやすくなったりすることがあります。これは、ホルモンバランスの変化や、産後のストレスや疲労、栄養不足などが原因です。
産後脱毛に悩むママは多いですが、美容院に行く時間や余裕がないという方も多いでしょう。そこで、自宅でできる髪の毛のケア方法をご紹介します。
- 髪の毛を洗うときは、頭皮を優しくマッサージするように洗いましょう。頭皮の血行を良くすることで、髪の毛の成分であるタンパク質の生成を促します。また、髪の毛に合ったシャンプーとコンディショナーを選びましょう。髪の毛がパサつく場合は、保湿効果の高いものを、髪の毛がうねる場合は、コントロール効果の高いものを選ぶと良いです。
- 髪の毛を乾かすときは、ドライヤーの温度を低めに設定しましょう。高温のドライヤーは、髪の毛の水分を奪ってしまいます。また、髪の毛をこすらないように、タオルで優しく押さえるように乾かしましょう。髪の毛が乾いたら、ヘアオイルやヘアクリームなどで保湿しましょう。髪の毛の毛先に重点的に塗ると、切れ毛や枝毛を防ぐことができます。
- 髪の毛を整えるときは、ブラシやコームを使わずに、指でとかすようにしましょう。ブラシやコームは、髪の毛を引っ張ってしまい、ダメージを与えます。また、髪の毛を結ぶときは、ゴムではなく、クリップやピンなどで留めるようにしましょう。ゴムは、髪の毛を絞ってしまい、切れやすくなります。
- 髪の毛を切るときは、すきばさみを使わないようにしましょう。すきばさみは、髪の毛の断面を不均一にしてしまい、パサつきや切れ毛の原因になります。また、髪の毛を短く切りすぎないようにしましょう。髪の毛が短いと、産後脱毛が目立ちやすくなります。髪の毛の長さは、肩くらいまでがおすすめです。
産前産後で髪質は大きく変わりますが、自宅でできる簡単なケア方法もあります。忙しくてそんなことしていられない！ となったら、もちろんこんなことをしなくてもいいんです。もしどうしても気になる、なんとかきれいにしたい、と思ったら試してみてください。
妊娠中のヘアカットオーダーで気をつけること
なんとか時間を見つけて美容院に行ける、となったら、気をつけることがあります。妊娠中にヘアカットをするときは、産後の髪の毛の状態を考えて、以下の点に注意しましょう。
- 髪の毛をすきすぎないようにしましょう。すきすぎると、産後に髪の毛がスカスカになります。また、すきばさみは、髪の毛の断面を不均一にしてしまい、パサつきや切れ毛の原因になります。
- 前髪を作らないようにしましょう。前髪は、伸ばしかけの時期が一番面倒です。産後は、髪の毛を切る時間がなかなか取れないかもしれません。その場合、前髪をひとくくりにできるような長さにしておくと便利です。
- ショートカットにしないようにしましょう。ショートカットは、産後に髪の毛が抜けると、目立ちやすくなります。また、伸ばすときにも、中途半端な長さになります。髪の毛の長さは、肩くらいまでがおすすめです。
以上、妊娠中のヘアカットオーダーで気をつけることをご紹介しました。妊娠中は、髪の毛の状態が変わりやすいので、気分が上がらないときもあると思います。とはいえ、すくなくとも産後脱毛は、一時的なものです。髪質が変わるかもしれませんが、かならずきれいなあなたに戻れますので、安心してくださいね。
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