ストウブでよく検索される「揚げ物」と言う言葉。私も初めて見たときに驚きました。
なんと「揚げ物をするときに蓋をする」と言う信じられない方法で揚げ物をするのです。
水滴が油に落ちて爆発しそうだし、そんな恐ろしいことできるわけがないと思っていたのですが、YouTubeなどで検索すると揚げ物の際にストウブであれば蓋が重たいので大丈夫、と言うコメントがたくさんありました。
ということで実際にやってみたのですが、これが大正解でした。
爆発しないのはもちろんのこと、油が飛び散りにくい、揚げ物の中身がパサパサにならないなどのたくさんのメリットがあります。
この記事ではストウブで揚げ物をする際に安全なやり方をシェアします。
やり方としては、まず最初に、準備から始めます。
よく乾いた冷たいストウブに油を入れて、蓋を開けたまま油を熱します。
次に油の温度が上がったら(通常の揚げ物の温度と変わりません)あげたいものを入れて蓋をする。
この際ずっと中火でいますが、蓋の隙間から蒸気が上がってきたら、ストウブのかけている火をごく弱火にします。
すると蒸気がおさまってきますのでそのまま3分ほどあげます。
時間が経ったら、蓋を取るのですが、この時によく注意してください。
通常ストウブの蓋についた水分はストウブの鍋の中に戻す、というのが鉄則なのですが、
揚げ物の場合は絶対にやってはいけません。
それこそ爆発してしまいます。
蓋をとったらすぐに鍋の上から離すのですが、この際横にスライドするように素早く鍋の上から話しましょう。
その後、ふきんなどで蓋にびっしりついた水分をよく拭き取りましょう。
拭き取っている間も揚げ物はどんどん上がっていきます。
蓋をとったときに周りの衣がサクっとしたあがり方をしていきます。
中身を取り出したらまたもう一度最初から揚げ物の続きができます。
蓋をする際はしっかり水分が取れていることを確認してからやってください。
ストウブで何度も油物あげたりしていますが、本当に不思議なほど美味しく安全です。
もちろん他の阿部葉子では絶対にできないことだと思います。
やっていて気がついたのですが、ストウブの蓋に付いている突起(ピコ等)から通常は雨のように水分が中に降り注ぐようになっていますが、揚げ物の際は、通常の無水料理ほどの水分が出ないので、鍋に水分がびっしりととどまってくれるような感じです。
そんなわけで、ストウブの中に水分がびちょびちょと降り注ぐことがなく、おいしい揚げ物が完成します。
この記事のおさらいとしては、
- ストウブで揚げ物ができる
- ストウブでは蓋をして揚げ物をすることができる。
- 蓋についた水分をしっかりと取るように付近などを用意する
そうするとおいしい揚げ物がストウブでできるようになります。
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