自分だけのレシピブックを作ってみませんか?
料理は、自分の好みや体調に合わせてアレコレ工夫するのが楽しいですよね。Instagramやクックパッドで見つけたレシピを参考に作って、自分なりの味にするのも楽しいです。でも、そのときのレシピを忘れてしまったり、再現できなかったりすることがありませんか?
そんなときに便利なのが、自分で作るレシピブックです。自分で作るレシピブックなら、自分のオリジナルレシピを好きなだけ書き込めます。写真やイラストも貼れば、見た目も華やかになります。また、レシピブックを作る過程で、料理のコツやポイントを整理できるので、料理の上達にもつながります。
自分で作るレシピブックには、ネット検索にはないメリットがたくさんあります。ネット検索に頼ると、以下のような不便さがあります。
- いちいち検索しないといけない
- ブックマークしても探しにくい
- レシピの掲載者やサービス、アプリの都合で突然消えてしまう可能性がある
一方、自分で作るレシピブックなら、以下のような利点があります。
- すぐにレシピを見つけられる
- 自分の好きな順番や分類で整理できる
- 永久に保存できる
自分で作るレシピブックは、自分の料理の記録としてだけでなく、自分のための宝物となります。自分のレシピブックを持つことで、日々の料理がもっと楽しくなります。自分のレシピブックを見ながら、料理の思い出や感動を味わうことができます。自分のレシピブックを見ながら、料理のスキルや知識を磨くことができます。
そんなレシピブックを、普通にシンプルにノートで作ったり、レシピを印刷してバインダーにまとめるのもいいでしょう。私は、ロルバーンを改造することで、自分だけのオリジナルレシピブックを作成しています。次の章では、ロルバーンを使うメリットとロルバーンを使ってレシピブックを作る方法をシェアします。
ロルバーンでレシピブックを作ろう!
ロルバーンとは、リング式のノートで、オシャレだったり可愛らしい表紙が特徴のリングノートです。表紙と裏表紙が硬い紙でできているので、立っているときにサッと書くのも便利です。ノートを折り返してみたいページを見るのもとても簡単です。私は、ロルバーンの可愛い表紙に一目惚れして、色々な用途で使っています。その中でも、今回ご紹介するのは、レシピブックです。
レシピブックを作るには、ロルバーンの改造が必要です。改造すると、ロルバーンの使い勝手がグッと良くなります。改造のポイントは、以下の3つです。
- ロルバーンについているクリアポケットを集めて、レシピメモを入れる
- ロルバーンの表紙、クリアポケット、裏表紙を金具に通して閉じる
- レシピメモには、写真や材料、作り方などを書く
- レシピメモをクリアポケットに入れる
- 表紙には、クリアフォルダでカバーを作って、汚れを防ぐ
それでは、具体的な手順を見ていきましょう。
好きな表紙のロルバーンを用意する
まずは、好きな表紙のロルバーンを用意します。ロルバーンには、さまざまなデザインやサイズのものがありますが、私は、クリアポケット付きLサイズのいちごモチーフ(福岡限定)のものを選びました。この表紙は、とても可愛くて、キッチンに置いても映えます。
リングリムーバーを使ってロルバーンを解体する
次に、リングリムーバーという専用の道具を使って、ロルバーンを解体します。リングリムーバーは、リングノートの金具を外すことができるもので、Amazonで購入できます。リングリムーバーを使って、ロルバーンの全ページをバラバラにします。
ロルバーンについているクリアポケットを集める
ロルバーンには、裏表紙に近い場所に、透明な5枚のクリアポケットがついています。このクリアポケットは、レシピカードを入れるのに最適です。様々な改造をした結果、クリアポケットのストックが大量にありましたので、30枚ほど入れました。クリアポケットの数は、好みやレシピの数に合わせて調整できます。
ロルバーンを組み立てる
下から、クリアポケット、表紙、裏表紙を重ねます。ロルバーンから外しておいたリングに、裏表紙、クリアポケット、表紙の順に通し、金具を指で閉じます。ちなみにこの際、指が少々痛みます。
レシピメモに写真や材料、作り方などを書く
次は、レシピカードを作ります。レシピメモは、クリアポケットにぴったり収まるサイズの紙に、写真や材料、作り方などを書きます。私は純粋にメモだけで十分だと思ったので、材料と手順だけを適当に書いています。ロルバーンを解体する際にでるノート用紙を点線で切って入れていますが、クリアポケットに入るサイズの紙であれば何でもいいと思います。
レシピカードには、以下の項目を書きました。
- 料理名
- 材料(分量も記載)
- 作り方(手順やコツも記載)
- 教えてくれた人、ウェブページの情報などを簡単に記載
レシピメモを書いたら、クリアポケットに入れます。クリアポケットに入れると、見るときに紙に書くより汚れにくくなります。紙の本やノートは、どうしてもキッチンでは汚れてしまいますが、クリアポケットは、水や油に強いので安心です。
また、クリアポケットに入れると、入れ替えたり、メモを書き込んだりできます。例えば、レシピを試したときに、味や量を調整したり、アレンジしたりしたら、レシピカードにメモを書いておくと便利です。また、レシピのジャンルや好みに応じて、クリアポケットの中身の順番を変えられます。
表紙にクリアフォルダでカバーを作って汚れを防ぐ
最後に、表紙にクリアフォルダでカバーを作って、汚れを防ぐ方法をご紹介します。表紙は、クリアポケットと違って、水や油に弱いので、汚れやすくなります。そこで、クリアフォルダを切って、表紙にぴったり合わせて、カバーを作ります。カバーを作ると、表紙が汚れても、カバーを交換すれば綺麗になります。
カバーの作り方は、以下の通りです。この工程は、ロルバーンを組み立てる前に行ってください。
- クリアフォルダをロルバーンの表紙より少し大きめに切る。クリアフォルダの山部分で表紙を覆えるようにする
- ルーズリーフ用の穴あけパンチで穴を開ける
- ロルバーンの表紙にクリアフォルダをかぶせて、リングに通す
- ロルバーンを組み立てる
まとめ
以上が、ロルバーンを使ってレシピブックを作る方法でした。ロルバーンを改造すると、レシピブックがとても便利になります。私は、ロルバーンのレシピブックをキッチンに置きっぱなしにして、すぐにサッと見られるようにしています。料理のレパートリーが増えて、楽しくなりました。