モーニングページでストレス発散

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モーニングページでストレス発散

モーニングページでストレス発散。万年筆と革カバーノートで
by Microsoft Designer


モーニングページ（モーニングノート）を数年ほど続けています。毎朝できるわけではなく、一週間に1日できたらいいかな、という時もありますが、それでも高い効果を感じています。

モーニングページとは

モーニングページ（モーニングノート）とは、毎朝起きたらノートに思いついたことを書くという習慣です。この方法は、創造性や自己理解、ストレス解消などの効果が期待できると言われています。モーニングノートは、作家・ディレクターのジュリア・キャメロンさんが著書「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」で提案した方法です。彼女は、誰もが素晴らしい創造性を持っていると信じており、モーニングノートはその創造性を引き出すためのツールだと言っています。

私のモーニングページ体験

私がモーニングページを始めたきっかけは、日々の家事や人間関係などでストレスを感じていたとき、頭の中がいっぱいになって、自分の感情や考えが整理できなくないと感じたことでした。そんなときに、モーニングページという方法を知り、試しにやってみることにしました。

「何を書いてもいい」は最初のうちはけっこう大変でした。ノートに書くことが思いつかないのです。ただ、モーニングページのルールは、何を書いてもいいし、誰にも見せないし、自分でも見返さないということ。だから、とりあえず書き始めました。書きたいことがなければ、書きたいことがないと書きました。書くことが嫌だと思ったら、書くことが嫌だと書きました。書くことでストレスになると思ったら、書くことでストレスになると書きました。

すると、不思議なことに、書いているうちに、自分の中にあるもやもやした感情や悩みが次々と出てきました。書き出すことで、それらが目に見える形になり、自分の心の状態を客観的に見ることができました。それだけでも、すっきりする感じがしました。でも、それだけではありませんでした。書いているうちに、自然と答えが出てくることがありました。例えば、仕事でうまくいかないことがあったとき、書きながら自分に問いかけてみました。「なぜうまくいかなかったのか？」「どうすればよかったのか？」「次はどうするべきか？」といった具合にです。すると、書いている最中に、自分の中にある知識や経験がつながって、解決策が浮かんできたのです。それは、自分が思っていたよりも簡単なことだったり、難しいことだったりしましたが、とにかく自分で考えて、自分で答えを出すことができました。それはとても気分がいいことでした。

モーニングページを続けることで、私はストレスを発散するだけでなく、自分の心と向き合うことができるようになりました。自分の感情や考えを認めることで、自分に自信が持てるようになりました。自分の問題を解決することで、自分にやる気が出るようになりました。自分の創造性を発揮することで、自分に楽しさが湧いてくるようになりました。モーニングページは、私にとって、自分と仲良くなるための大切な時間です。

私はもともと文章を書くのが好きなので、モーニングページは楽しいことでもあります。でも、それだけではありません。モーニングページを書くことで、文章力も向上すると感じています。書くことで、自分の言いたいことや伝えたいことが明確になります。書くことで、自分の言葉や表現が豊かになります。書くことで、自分の文章にリズムやメリハリがつきます。モーニングページは、私にとって、文章を書くための練習でもあります。

モーニングページに使っている筆記具

モーニングページを書くときには、ノートとペンを使って手書きします。英語ではモーニングページはモーニング・ページと呼ばれ、A4ノート3ページ分を書くことが推奨されていますが、日本語で書く場合にはA4ノート1ページで構いません。日本語の方が文字数が多くなるため、同じ量の内容を書くのに1ページで十分だからです。もちろん、もっと書きたい場合には3ページ書いても構いませんが、無理をしないことが大切です。モーニングページは自分のためのものなので、自分のペースで楽しく書きましょう。


私がモーニングページに使っているのは次の文房具です。

私はA5ノート1ページが限界ですが、それでも十分に効果を感じています。私が使用しているのはミドリのA5のMDノートです。万年筆の書き心地がよく、サラサラと書き進められる紙質が気に入っています。ノートとしては少々お値段はしますが、思い切り書くためには必要な投資だと思います。

モーニングページを書き始めるときに、テンションが上がるようにノートカバーにもこだわりました。選びに選んだゴートヌメ革のカバーは、少しずつ少しずつ自分なりの色になってきています。これが飴色になる頃、どんなふうに人生が変わっているのかとワクワクしながら、経年変化を楽しんでいます。

ペンは万年筆にしました。万年筆を使うこともストレス発散になりますし、万年筆にインクを補充する際、自分がとてもたくさん書いてきた、がんばってきた、と感じられるのも利点です。ノートやペンは自分の好みに合わせて選ぶといいと思います。書くことが楽しくなるような道具を使うと、モーニングページも楽しくなります。

モーニングページは、毎朝15分ほどでできる簡単な方法ですが、継続することで自分の人生に大きな変化をもたらす可能性があります。私はこれからもモーニングページを続けていきたいと思います。興味のある方は、ぜひ試してみてください。モーニングページで、ストレスを発散しましょう。

モーニングノート（モーニングページ）のやり方

この章では、モーニングノートのやり方をご紹介します。


  • ノートを1冊用意する。サイズや罫線は自由ですが、A4サイズ以下がおすすめです。
  • 何を書いても構いません。文章でも箇条書きでも、良いことも悪いことも、ありのままに書きます。
  • 誰にも見せないし、自分でも8週間は見返しません。モーニングノートは自分と向き合うためのもので、他人や自分の評価に左右されないようにします。

モーニングノートを続けることで、以下のような効果が得られると言われています。

  • 頭の中のデトックスができる。書くことでストレスやネガティブな感情を吐き出し、頭の中がすっきりします。
  • 心の声に気づける。書くことで自分の本当の思いや欲求に気づき、自分の人生を見直すきっかけになります。
  • 思考の整理になる。書くことで自分の考えを整理し、問題解決や目標設定に役立ちます。
  • 自信が持てる。書くことで自分の価値観や感性を認め、自分に自信を持つことができます。

モーニングノートは、毎朝15分ほどでできる簡単な方法ですが、継続することで自分の人生に大きな変化をもたらす可能性があります。興味のある方は、ぜひ試してみてください。

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